2011年02月23日
ヘッドライトのホワイト化 其の弐!
ずいぶん更新をさぼって…いやいや仕事が忙しかったもので滞ってすみません。
さあ、いよいよメインライトのホワイト化です。
メインライトはやはりHIDにしたいと思います!
今回も販売元のSuparnaさんに相談。以前S-Trikerを購入した方がHID化されたとのことで情報を頂きました!バーナー剥きだしタイプだと樹脂製クリアレンズが熱で溶けてしまう、また太陽光(紫外線)がバーナーに影響を及ぼす等々…アドバイスを頂き、プロジェクタータイプのHIDにすることにしました。
ということでお決まりのヤフオクで検索。…ありんした。

教えて頂いたプロジェクタータイプ、レンズ周りにはポジションランプの代わりになるCCFL(通称イカリング)が付いています。かっけー。
しかも今回大変ラッキーなことにかなり格安で落札することが出来ました。これぞオークションの醍醐味ですね。HIDを買う際注意したいのが、自動車用ではなくオートバイ用となっているもの(バッ直配線が付いている物)がよいかもしれません。私の場合ですが、純正カプラーのみの電力ではポジションランプ(CCFL)は点きましたがHi/Loが点灯しませんでした。
待つこと数日後…、HIDキット到着しました。

今回購入(落札)したのは、6000ケルビン、35W、CCFLはホワイトです。


こちらは流石にポン付けとは行かず、プロジェクターの埋め込みと配線の加工が必要です。(カーオーディオや簡単な配線のギボシを作ったことがある方ならさほど難しくはないかもしれません)
先ず車体からライトをカウルごと外します。カウルは樹脂製のネジ2個とツメ6箇所でボディーにしがみついています。

カウルだけでなく全体的に言えることですが、特に樹脂部分の材質が壊れやすく、力任せに外そうとするとすぐに割れてしまいますので注意。カウルは上部の樹脂ネジ2個を外したあと、全体を上側に押し上げるようにずらすと外れます。

次にカウルからライトを外します。
ライトは最下部のボルトナット一箇所とプラスチックのツメ4箇所で止まっています。


このプラスチックのツメがかなり折れやすいので注意!といってもかなりの確率で折れてしまうでしょう。私は折れた部分に瞬間接着剤をたっぷり塗って一応修復出来ました。
ライトはメッキ(リフレクター)部とクリアレンズ(樹脂製)で構成されています。今回プロジェクターを埋め込みますのでこちらも分離します。クリアレンズは樹脂製のツメ4箇所で固定されていますが、マイナスドライバー等でゆっくりこじりながら外します。


クリアレンズの内側を拭いてみると結構汚れていました、外したついでにリフレクター内側も綺麗にしておきましょう。
リフレクターにプロジェクターをはめ込みます。

熱対策のためクリアレンズから遠ざけ出来るだけ奥側に設置してみました。ストッパー側には付属のH4アダプタを固定ワッシャー代わりに挟んでナットを締め上げます。

このとき光軸が上を向きすぎてしまわないよう意図的にプロジェクター本体ごと少し下向きに固定しました。

今回はポジションランプがCCFL(イカリング)になるので、元々空いていたスモール(ポジションランプ)用の穴が配線の出し口に使えます。

次に配線の加工です。写真のように純正のライトの配線をカットして必要部分をギボシ化します。基本的に同色を繋ぐように作ればOKです。ポジションランプの配線は色が全く違いましたがソケットの構造を見るとプラスとマイナスがなんとなく分かるかも。

ポジションランプの配線はCCFLからインバーターを介してギボシ化した配線に接続します。赤がプラスで黒がマイナスでした(違う場合もあるかも…)。

プロジェクター側にアースを取り付ける端子がなかったので、純正配線からのアースはイカリング(ポジションランプ)側のアース線にエレクトロタップで結線しました。…これって正解でしょうか。

車体側のコネクタに接続して点灯テスト!

…イカリング(ポジションランプ)だけしか点きません。…バッテリーへの直接配線を繋いでいませんでした。さすがに純正カプラーからの電力だけだと容量が足りませんね。
バッテリーへ配線を引きます。ライト裏側の配線ボックスに穴が空いているのでそこからバッテリーまで引きます。


フレームにタイラップで結束しながらバッテリーまで這わせて…ギリギリ届きました。

バラストはライト裏側のボックスに配線類と共に納めます。

再び点灯テスト。今度はバッチリつきました。

点灯テストも済んだので、逆の手順でライトを組み立てます。
ライトを車体に取り付けて再度チェック。電源もバッ直なのでHi/Lo点灯も問題なしです。

早速近所を試走してみました。明るさもバッチリ!

点灯具合の撮影を試みましたが、光源が明るくてまともに撮れませんでした。

若干の不具合として、HiからLoに戻す際、上手く切り替わらないことがあります。(一旦ライトを消すとLoに戻せます)あと、取付の際サブライトが片方点かなくなったりメーターランプが点かなくなったりして慌てましたが、ライト設置の際配線ボックス内をいじくり回したせいでカプラーが外れてました。ライト関係の点灯不良の際は配線ボックスを要チェックです。
こちらはHID加工後画像、これから取付予定の方は参考にどうぞ。

今回はここまで。次回は何をカスタマイズするのか?
お楽しみに!
さあ、いよいよメインライトのホワイト化です。
メインライトはやはりHIDにしたいと思います!
今回も販売元のSuparnaさんに相談。以前S-Trikerを購入した方がHID化されたとのことで情報を頂きました!バーナー剥きだしタイプだと樹脂製クリアレンズが熱で溶けてしまう、また太陽光(紫外線)がバーナーに影響を及ぼす等々…アドバイスを頂き、プロジェクタータイプのHIDにすることにしました。
ということでお決まりのヤフオクで検索。…ありんした。

教えて頂いたプロジェクタータイプ、レンズ周りにはポジションランプの代わりになるCCFL(通称イカリング)が付いています。かっけー。
しかも今回大変ラッキーなことにかなり格安で落札することが出来ました。これぞオークションの醍醐味ですね。HIDを買う際注意したいのが、自動車用ではなくオートバイ用となっているもの(バッ直配線が付いている物)がよいかもしれません。私の場合ですが、純正カプラーのみの電力ではポジションランプ(CCFL)は点きましたがHi/Loが点灯しませんでした。
待つこと数日後…、HIDキット到着しました。

今回購入(落札)したのは、6000ケルビン、35W、CCFLはホワイトです。


こちらは流石にポン付けとは行かず、プロジェクターの埋め込みと配線の加工が必要です。(カーオーディオや簡単な配線のギボシを作ったことがある方ならさほど難しくはないかもしれません)
先ず車体からライトをカウルごと外します。カウルは樹脂製のネジ2個とツメ6箇所でボディーにしがみついています。

カウルだけでなく全体的に言えることですが、特に樹脂部分の材質が壊れやすく、力任せに外そうとするとすぐに割れてしまいますので注意。カウルは上部の樹脂ネジ2個を外したあと、全体を上側に押し上げるようにずらすと外れます。

次にカウルからライトを外します。
ライトは最下部のボルトナット一箇所とプラスチックのツメ4箇所で止まっています。


このプラスチックのツメがかなり折れやすいので注意!といってもかなりの確率で折れてしまうでしょう。私は折れた部分に瞬間接着剤をたっぷり塗って一応修復出来ました。
ライトはメッキ(リフレクター)部とクリアレンズ(樹脂製)で構成されています。今回プロジェクターを埋め込みますのでこちらも分離します。クリアレンズは樹脂製のツメ4箇所で固定されていますが、マイナスドライバー等でゆっくりこじりながら外します。


クリアレンズの内側を拭いてみると結構汚れていました、外したついでにリフレクター内側も綺麗にしておきましょう。
リフレクターにプロジェクターをはめ込みます。

熱対策のためクリアレンズから遠ざけ出来るだけ奥側に設置してみました。ストッパー側には付属のH4アダプタを固定ワッシャー代わりに挟んでナットを締め上げます。

このとき光軸が上を向きすぎてしまわないよう意図的にプロジェクター本体ごと少し下向きに固定しました。

今回はポジションランプがCCFL(イカリング)になるので、元々空いていたスモール(ポジションランプ)用の穴が配線の出し口に使えます。

次に配線の加工です。写真のように純正のライトの配線をカットして必要部分をギボシ化します。基本的に同色を繋ぐように作ればOKです。ポジションランプの配線は色が全く違いましたがソケットの構造を見るとプラスとマイナスがなんとなく分かるかも。

ポジションランプの配線はCCFLからインバーターを介してギボシ化した配線に接続します。赤がプラスで黒がマイナスでした(違う場合もあるかも…)。

プロジェクター側にアースを取り付ける端子がなかったので、純正配線からのアースはイカリング(ポジションランプ)側のアース線にエレクトロタップで結線しました。…これって正解でしょうか。

車体側のコネクタに接続して点灯テスト!

…イカリング(ポジションランプ)だけしか点きません。…バッテリーへの直接配線を繋いでいませんでした。さすがに純正カプラーからの電力だけだと容量が足りませんね。
バッテリーへ配線を引きます。ライト裏側の配線ボックスに穴が空いているのでそこからバッテリーまで引きます。


フレームにタイラップで結束しながらバッテリーまで這わせて…ギリギリ届きました。

バラストはライト裏側のボックスに配線類と共に納めます。

再び点灯テスト。今度はバッチリつきました。

点灯テストも済んだので、逆の手順でライトを組み立てます。
ライトを車体に取り付けて再度チェック。電源もバッ直なのでHi/Lo点灯も問題なしです。

早速近所を試走してみました。明るさもバッチリ!

点灯具合の撮影を試みましたが、光源が明るくてまともに撮れませんでした。

若干の不具合として、HiからLoに戻す際、上手く切り替わらないことがあります。(一旦ライトを消すとLoに戻せます)あと、取付の際サブライトが片方点かなくなったりメーターランプが点かなくなったりして慌てましたが、ライト設置の際配線ボックス内をいじくり回したせいでカプラーが外れてました。ライト関係の点灯不良の際は配線ボックスを要チェックです。
こちらはHID加工後画像、これから取付予定の方は参考にどうぞ。

今回はここまで。次回は何をカスタマイズするのか?
お楽しみに!
Posted by S-Triker250 at 00:29│Comments(0)
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